小学生の休日というのは暇なものだ。
なぜなら彼らは時間が有限であることを知らないからだ。かつての私のように。
小学校高学年から洋楽にはまった私は、日曜の朝はたいていラジオのチャート番組を聴いていた。そのことを思い出させてくれたのは、ここ数日流れているソフトバンクのCFだ。キャメロン・ディアスのボートが沈むシーンのBGMに流れている『愛ある限り(Love Will Keep Us Together)』。
ソフトバンクはなぜか「ソックリな」カバー曲を使うことが多いが(まったくしみったれだ…)この曲はオリジナルのキャプテン&テニールではないかと思う。違うかもしんないけど。この曲と並んで思い出すのがギルバート・オサリヴァンの『ゲット・ダウン』なのだが、きっとどちらも日曜の朝にふさわしい軽快な曲調だったからだろう。
日曜の朝は、いつもなにかワクワクした。そこには無限の可能性が広がっていた。実際は、素敵なことなんて滅多に起こらないし、せいぜい友達と近所に遊びにいくぐらいしか選択肢はないんだけど。そして夕方になればどうせサザエさんを見て憂鬱な気分になるんだけど。それでも性懲りなく夢を見られることが羨ましい。と、娘と、昔の自分を重ね合わせて思う。
コドモだったので歌詞の意味など考えたことはなかったが、YOU TUBEで見たところ、思ったとおり非常に他愛ない。他の女の子なんか見ないでね、今はカッコいいけどアナタだって年をとるのよ、それでもずっとあなたのことを愛し続けられるのは誰だと思う?アタシだよ!!…元歌はニール・セダカらしい。まさに日曜の朝にふさわしい、能天気で可愛らしいラブソングだったわけである。ちょっと森高千里の『私がオバさんになっても』を思い出した。
子供の頃の日曜日は、ワクワクする退屈な日々だった。大人になってからの日曜日は、ただひたすら休息する日々だった。子供が生まれてからの日曜日は、奉仕する日々だった。そしてもうすぐ子供も手を離れ、毎日が日曜日の季節がやってくるのだろう。
そのとき、やっぱり1人では退屈だから、夫には痛風コントロールに励んで欲しいものである。
posted by ショコポチ at 21:47|
Comment(6)
|
70年代
|
|